3年余りにわたる新型コロナ感染症は、千葉県の経済・産業に多大な打撃を与えました。
加えてウクライナ戦争による原油・原材料高騰が、多くの企業・商店を苦しめています。
地域に愛されてきた飲食店が閉店し、廃業を余儀なくされた企業も増加する傾向にあります。
コロナ禍からの復興へ加速し、一日も早く千葉の経済・産業に元気を取り戻し、市民の働く場でもある企業・商店を守らなければなりません。
コロナ貸付金の返済条件の変更など、事業継続のための支援、賃金アップに取り組む中小企業への支援整備、ゼロカーボンへの支援など、労働環境の改善や社会的課題への取り組みを、企業とともにおこなう伴走型施策の拡充をはかります。

千葉県には、農業、漁業、酪農業産品、加工食品、郷土料理、はたまた観光資源や住環境、商業施設、製造・物流環境など、誇れる「資源」が多々あります。隅々まで掘り起こして内外に発信し、ブランド力向上を目指します。

日本の玄関である成田空港周辺の物流拠点化を推進し、国際的な産業拠点の形成を目指します。また、千葉県の課題である広域幹線道路網を再整備しスムーズな県内物流を支援します。
賃金向上、正規雇用推進、子育ての金銭的負担軽減など、安心して働き暮らしていける環境整備により、個人消費の拡大を行い、豊かな暮らしに直結した強い千葉の経済を確立してまいります。