熊谷知事は新総合計画の基本理念に「『まち』『海・緑』『ひと』がきらめく千葉の実現」を掲げ、水辺の保全・活用を積極的に推進する意向です。浦安市も三方を海や河川に囲まれており、海辺の開放や境川の“かわまちづくり”を進めています。内田市長のもと、明海・日の出地区の海岸の解放が進むとともに、舞浜地区の海岸も一部解放されました。

また、境川を活用したかわまちづくりも、市民主導で進められており、この先の展開が楽しみな状況です。市民の意見が反映されたかわまちとなるよう、私も議員の立場で力を添えることができればと考えています。

河川、護岸、海岸は、市民にとって大切なまちの財産でありながら、県に管理責任があるため、市と県の協議や連携が必須となります。2021年に熊谷県政が始まってからは、県内の水辺の活用に意欲的取り組み、知事自身も「浦安の海辺は県としても非常に期待が大きな場所。浦安の希望を聴きながら、しっかり取り組んでいきたい」と話されています。

明海・日の出の海辺には、総合公園が広がっています。海辺と公園を一体的に活用すれば、もっともっと魅力的なエリアになると思います。市と県が垣根をこえて整備を進められるよう、取り組んでまいります。