スマイル通信vol.13に掲載した熊谷知事との対談を投稿します。
千葉を元気に!
~千葉の魅力発信について~
知事は就任以来、積極的な情報発信をされています。
私もトップセールスがとても有効だと思っていますが、手ごたえはいかがですか?
県内の色々な方に「SNS見てるよ」と言っていただき、実際売れたり、人が来たりということにもつながっています。マスコミでのPRと同時に、違う層にSNSで発信して、千葉のPRにつなげていきたいです。
最近「黒アヒージョ」の話題が出ていますが、
この事業の経緯をお聞かせください?
新たな名物料理をつくろうと、若い職員たちの発案で生まれました。
醤油を入れることが特長で、名前もインパクトがあります。
子どもたちを元気に!
~学校などの感染対策の緩和について~
新型コロナウイルスの感染症拡大がはじまって3年。子どもたちの育みにも大きな影響を与えています。
知事は、保育園・学校での給食時の黙食や、イベント・校外学習の制限・中止など、感染を過度に恐れた対応を見直すよう発信されていますね。
必要以上の制限がかけられてしまうと、子どもたちの心身の成長のために、必要な機会が得られなくなって
しまいます。科学的知見に基づいたメリハリある対策が大切だと考えています。
その通りですね。マスクも顔が見えないことで、子どもたちの発達に影響が出てくる心配があります。
ただ、対策緩和について目安を示す必要があると思いますが。
給食時の会話についても、換気など行っていれば問題ないという科学的知見もありますし、卒業式などもマスクをしていれば人数制限をする意味はほとんどありません。過剰な制限を見直していけるよう、県としてもガイドラインを示したところです。
実際は、現場に頼るところが大きいと思います。職員・地域・保護者のみなさん、子どもたち自身の理解を深め、協力して緩和を支援していく必要がありますね。
県民を元気に!
~高齢者の健康づくりについて~
令和7年には、千葉県民の3.5人に1人が高齢者になる見込みです。
生涯現役社会の構築を進めることが重要ですね。
社会の活力という面でも、高齢者の方々の健康維持という意味でも、社会と関わることが重要です。
そのための環境づくりが我々行政の役割と考えています。
県民が主体的に健康づくりを進めていくことが
重要だと考えていますが、いかがでしょうか?
コロナの影響は、高齢者の運動機能や認知機能にも影響を与えています。様々な事業を通じ、それを取りもどす取り組みを行うとともに、健康増進に取り組む方々が、ちょっとしたメリットを感じられるように、制度面を充実させていかなければと考えています。
浦安を元気に!
~みんなの財産、海辺活用の推進を。~
知事は新総合計画の基本理念に「『まち』『海・緑』『ひと』がきらめく千葉の実現」を掲げ、水辺の保全・活用を積極的に推進されています。浦安市も三方を海や河川に囲まれており、海辺の開放や境川の“かわまちづくり”を進めていますが、知事のお考えを。
私も浦安に生活していましたので、海辺・川辺の風景が思い出にあります。市長時代から引き続き、県内のあらゆる海辺を対象に、どう素敵な空間にしていけるか、体験ができる場にしていけるか、取り組んでいます。浦安についても、浦安市がやりたいことにしっかりお応えできるようにしていきたいと考えています。
浦安では海辺に大きな公園が面しています。海辺と公園を一体的に活用していくと、もっと魅力的なエリアになると
考えています。市と県が垣根をこえて活用を進めて行く必要があると思います。
その通りだと思います。海辺への想いを浦安市長や市役所から聴いていますし、県としても非常に期待が大きな場所でもあります。浦安の希望を聴きながら、しっかり取り組んでいきたいと考えています。